私たちが大切にしているのは、「ただの調査実施」ではありません。 外部の専門家がインタビューやサーベイを行い、レポートを納品して終わりにするのではなく、リサーチのプロセスを通じて、組織が自ら問い、学び、意思決定できる状態を育てることを目指しています。
そのため、現場やユーザーの声を丁寧に汲み取りながら、プロジェクトの文脈に応じて問いを立て、時にはリサーチの進め方そのものをチームに持ち込み、共に考える関係性を築いていきます。 「なにをどうリサーチするか」をリサーチャーがリードすることそのものが、組織の思考と対話をひらく行為だと考えています。
本ポジションでは、大企業のプロダクト・組織変革を支えるUXリサーチの仕組みづくりと実装支援を担っていただきます。
一つひとつのリサーチを丁寧に行うだけでなく、「リサーチが組織の意思決定に根づく状態」を目指して、問いの設計からプロセス、ナレッジ共有のしくみまでを共に設計・導入していく役割です。
一時的な調査で終わるのではなく、リサーチの価値が“再現可能な仕組み”として根づくよう伴走していただきます。